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2018年 06月01日 第57回静岡ホビーショー参加レポート イベント None コメント0 トラックバック0 Pocket ごきげんよう、ファイレクシアです。 フロムファンの皆様におかれましては北の大地にて再びの不死の使命を謳歌していることとお喜び申し上げます。 さて、先日開催された静岡ホビーショーから早いもので3週間経とうとしています。 当日は悲願のコトブキヤ様の凱旋、新たに公表された商品。そして、凄腕モデラー様達の素晴しい作品の数々と創作意欲に駆られまくる時間を過ごさせて頂きました。 そのような中、当ブースへ足をお運び下さった皆様、本当にありがとうございました! 多くの刺激を受けた直後は、皆様も模型製作が捗りますよね。自分も例に漏れず、ヘキサギアの建造に勤しむ日々を送っております。 だからイベントレポートが遅れるのは仕方ないことです!うん。 ・・・・さて、遅れたブログ更新の言い訳も済んだところで静岡HSレポートとなります。 国内最大級の模型展示イベントであり年々出展クラブ、展示数が右肩上がりの【モデラーズクラブ合同作品展】の参加は、設営に作業についても回を重ねる事に研鑽されているなと把持した時系列表を眺めつつ自宅を出発。 今回は前日設営日となる金曜日に沢山時間を頂けた主催者絵の感謝や、展示スペースの関係上、昨年のような修羅場感はないだろうことなどに想いを巡らせつつ、メンバー移動用強襲母艦、通称ジャパリバス(レンタカー)を受領。出展者のファーストミッションである定時退社を果たしたメンバーが次々と到着。冬アニメの覇権争いを勝ち抜いた某作品の曲をBGMに一路ツインメッセへ。現地でちいた先生を始めとする都内近郊部隊と合流し設営開始。 レイヴンズネストの皆様にご助力頂くようになって数年。展示台となる雛段の設営についても、最早言葉は不要かという手際で数年ぶりぐらいに設営可能時間を30分以上も残して大方の展示準備が完了。 企業サイドのお方々も取り上げる恒例行事「さわやか決起集会」へと向かいました。 認めたくはないのですが、そろそろ翌日までの消化が追いつかない年齢。「このボリュームの肉は後悔するぞ…」と言う不安を瞬時に吹き飛ばす香ばしい香りと立ちのぼる蒸気に自制心を見事にとっつかれ即完食。今回の宿営地へと転進。 今回はネストメンバーである、あおあきさんのご厚意によりご自宅の一間を提供頂き、どこか学生時代の合宿を思わす雰囲気の中就寝。初日へと備えました(この時既に日は跨いでおりましたがw) そして、一般公開日1日目。 主展示作品のAC(ここ重要)の他、507さん主催の架空戦闘機枠【サンダーフォース】とninさんご提案、20周年の記念年を迎えられた【ゼノギアス】といった告知作品も続々と揃い、スペースの関係上告知できなかった公募枠もモデラーさんの繋がりで参戦を頂き今年も実現し毎度展示スペースと作品数が見通せない中、今回も頂いたスペースを十分に活かすことができたと思います。 特に事前の告知を受け、わざわざ静岡に来て頂いたと言う方もいらっしゃった【ゼノギアス】の作品に向けられる視線はとても熱いものがあったと思います。その証拠に、お昼を過ぎてからのポージングの変更や眼前での完全変形には衆目を集めておりました(既にメンバーのninさんのヴェルトール・イド方は製作過程をつぶさに拝見しておりましたが、その日の打ち上げでうかがった「好きだから」と言う理由で1から作り上げたYU_UYさんのコンテンツ愛にも感服しました) サンダーフォースもコンテンツの歴史から コアな方が足を止めて下さり、洗練されたフォルムと強く印象に残っていたボス機体を前に当時の話題に華を咲かせておられました。 さらに逸品が揃ったAC、FAをはじめとするメカ物、、FAガール、艦娘などのキャラクター物に交じり、来場者からのお声かけを多数頂いた「アームズフォートは何時頃ですか?」との声を受け建造主のアルセルナさん到着。 建造風景すら衆目を集める逸品は今回は諸般の事情で建造途中の展示となりましたが、近いうちに完全形態をご披露頂けると思います。自分も超楽しみです。 2日目は空いたゼノギアスのスペースにサンダーフォースを配置。更に位置調整に合わせてゲスト様が作品を追加展示してくださり無駄なく展示することが出来ました。(個人的にはAC展示数を増やすことにも注力しておりました) 展示頂く作品も出揃っていたので、来場者への対応の合間に皆さん思い思いの場所へ足を運び、情報収集や運試しを満喫させて頂きました。 自分は特にコトブキヤブースさんには幾度となく立ち寄らせて頂きましたwホントウニカエッテキテクレタンデスネ(涙) 昼過ぎあたりから本格的に天候が崩れたにも関わらず、会場内の熱気は変わることはなくイベントは終了。 展示作品のコンセプトから、二つと同じ物がないFA、FAガール、メガミデバイス作品をはじめ、改造度合いからほぼ類似機体が無いと言っていいAC、ACGやフルスクラッチ作品と言った特色ある卓になったかと思います(ちゃんとモビルスーツもありましたからねw) 設営同様撤収も早期に終えることが出来ましたが、天候の関係から皆様にご挨拶が果たせなかった点が心残りではありますが、どうにか今回も無事に展示を終えることが出来ました。 ご来場頂いた皆様、展示にご協力頂いたゲスト様、ネストの皆様、ありがとうございました! …とりあえず、メンバー間の来年への課題は「さわやか決起集会」の開催日について(営業時間が変わるようで、前日設営後に立ち寄ることが困難な故・・・・) 最後に当日のネスト卓へ展示頂いた作品をご紹介致します。 ゼノギアス20周年にあわせ、参加頂いたYU_UYさん。 数年に渡る創作やリペイントを経て記念すべき年に展示頂いた作品はいずれも二つと無い逸品でした。 お誘い頂いたninさんのヴェルトール・イドと共に研鑽しあった証を一度に観賞させて頂く事が出来、感激でした。 続いて本年の架空戦闘機枠【サンダーフォース】より、昨年に引き続き【Fire LEO-04 "Rynex"】にて参加頂いたABSNさんの作品。 デカール配置など、【R-9LEO】と共に今回も勉強させて頂きました。 射尾卓弥さんの作品、サンダーフォースの印象的なボス【The Guardian】です。作品合わせに際し、サプライズ的に展示頂いた逸品です。製作期間からは信じられないほど精巧なデザインをしております。アクリル板を活用しゲーム画面からそのまま出現したような印象を受けました。 FAガール枠で参戦いただいたRikkaさん。アーキテクトを全身にわたって手を加え、これまたFAパーツで組上げたビークルと共にゼルフィカールモチーフのカラーリングで仕上げた【アーキテクト/NW NIGHT RIDE】。こういうキットがあるのかと思えるほどに一体感が凄いです。 更に誌面デビュー作品となった【FAガール白虎】と 2日目にはアズールレーンのアドミラル・ヒッパーをモチーフとした【All or nothing】を展示頂きました。 白虎は掲載に際しての要望に添わせた表現が施されており、素晴しかったです。FAガールは本家FAを活用すれば提督業を営む紳士は嫁を作りやすい時代となりましたね。 メガミデバイスを活用した【八重桜(ヤエザクラ)】を展示くださったコジローさん。 2日目に展示頂いた【朱羅・忍者】がほぼそのままの構成とお見受けしましたが、メガミデバイスの方向性がこのように進んでくれたらいいなぁと思える、絶妙なメカとキャラクターの塩梅でした。 今回は卓のスペース上、作品の公募はしていなかったのですが、コトブキヤ作品の展示を強く推進している身としては、同ジャンルで展示を望まれているユーザーさんを黙って見過ごすわけにはいかず、Twitterで展示をご希望されていた老狼さんに急遽お声掛けさせて頂きました。 展示頂いた【D-878 シロヤマ】はツイッターでも拝見しておりましたが、独特なフォルムに仕上がった素晴しい作品でした。(その前に展示されていたアーキテクトマンもいい味出しておりました)次回は過去作の展示もよろしくお願いします。 AC枠のゲスト!フカさん。 初代の四脚AC【黒王号】とAC2よりディソーダー【アーマイゼ】AC20周年合同誌企画に合わせて、かつてご自身が製作なされたディソーダーを再制作、四脚ACと共に出撃頂きました。 ACVIシリーズより小さいスケール&旧世代の異物にもかかわらずデカールまで施されておりました。 昨年に続き参戦頂いた長崎さとるさんの【レッドアウト】【コヴァートファング】です。自ら原型を手掛けた轟雷改の改造キットを使用した指揮官機と同じくFA用改造用GKのコヴァートファングを展示頂きましたが、両機共短期間で仕上げたとは思えない素晴しい仕上がりでした。 つづいてネストメンバーの作品を まずは代表のちいたわからし先生の作品。 ストーリー上有り得たであろう同配色の【バーゼラルド家系機小隊】排気口の汚しが素敵です。 そして初代ACパッケージ機体のガレージキットについては存在についてネットで画像を見かけただけでしたが、昨年製作した記念誌に御寄稿頂いた際にその正体を知り愕然。今回幻の逸品とも言える本作をお持ち頂きました。 数少ないキットの中で、これだけの技法で仕上げて頂けたこの子は最も恵まれた所に嫁いだキットと言えるでしょう。 つづいて今年も架空戦闘機枠を担当頂いた507さんの作品 自らも機体を制作され同好の士を募る熱意は感服の一言です。 そして、その合間にもしっかり新作FAを完成させるという・・・・。ひょっとして507さんの末尾には枝番があるのでは思える程の手の速さです。 ACからFA、FAガールと告知ジャンルのほぼ全てに作品を展示頂いたあおあきさん。リアルな汚しから可愛いもの、スタイリッシュなものまで幅広い仕上げを習得しておられます。 ゲスト参戦頂いた長崎さとるさんの轟雷改とのツーショット。原型師様に見て頂けるだけでなく共に作品を並べる事が出来る喜びは自分もよく分かります。 異色な展示内容を一目で伝えて抱ける告知イラストを今回も手掛けて下さった19さん。デスクトップアーミーでも愛機を再現され、告知詐欺を見事回避頂きましたwバイパー2の塗り分けも素晴しいです。 もう一人のゼノギアス愛を暴発させた方、ninさん。 今年は設営日のみの参加という事態が回避できたのも、一重にコンテンツ愛故でしょうか。展示頂いた作品については・・・・記す文字を失するほどの物でした。 同じコンテンツを愛する者同士でのポージング合わせは創作ジャンルを問わずいいですね。 今回のAC枠目玉作品を担当頂いたアルセルナさん。 HSに合わせる形でかなりご無理をお願いしてしまったのですが、形状が出揃った状態で展示頂きました。 更にこちらは甲板部が稼働するというから驚きです。 会場では諸般の事情で建造途中の展示となりましたが、そう遠くない時期に動くマザーウィルを観賞させて頂けることでしょう。 因みに、使用キット分類では「FA」となります。皆様にはどのパーツがどちらに用いられているかお分かりいただけますでしょうか・・・・。 AC3のオープニングで浪漫展開を見せた【クレスト軽量型】とDスタイルホワイトグリント、アルトリウス風FA【アビス・ウォーカー】。更にモビルスーツ、トールギスを展示いただいたhomaさん(注:ヘキサギアです) マザーウィルを展示頂いたにも関わらずホワイトグリントの展示要請を忘れていたのでhomaさんのキットは非常に助かりました。 因みにマザーウィルのサイズでホワイトグリントを並べるとなると数ミリ単位となるそうですw 何気にヘキサギア展示一番乗りではないでしょうか。ジャンル問わずフットワーク軽く製作なされる姿勢は学ばせて頂いております。 単機で最初の五人から最初の5少女を作り上げたクライトロンさん。その創作意欲は衰えぬ事無く、精度と共に向上の一途を辿っております。 そんな中でもさらりとスタイリッシュなFAを作っていたり、ネストメンバーは普通じゃないw 毎回シャッターを切る回数がトップクラスのスコーチさんの作品。今回も魅力を伝えきれるショットは撮れませんでした。(台座よりも小さい作品が光っているんですよ!自分の腕じゃ無理ですって!)今回は更に透明度の高い作品も展示頂き、来場者様と共にシャッター切りまくりましたw Lたまさんの作品。SFアクション漫画【イレブンソウル】より【祢々切 一般機】と【タイガーピアース】です。 こちらは手原型による作品です。もう一度いいます、「手原型」です。 昨今主流になった印象のデジタル原型の対義語的によくアナログ原型という言葉を目にしますが、個人的に優劣の印象を抱くのでこのように呼称させて頂いておりますが、曲面を多分に含んだ形状で完璧なシンメトリを仕上げる技術・・・・欲しいです。(あくまで主観ですがイラスト、造型共にデジタルでない創作者へは遙かに高い技術力を有していると感じております) 主催の強い要望により毎年展示頂いている肌色成分、艦娘担当のりゅじょさん(ごめんなさい)今回は潜水艦姉妹【伊13・伊14】と胸囲の軽空母【千歳】を展示頂きました。 次回は艤装もと言うことでしたが、このサイズであの塗装を施すと言うことですか・・・・恐ろしい。 紅一点のACは主役機っぽい構成とカラーリングでこちらも眼福でした。 艶めかしいタイツのつやから透き通る肌、いかつい装甲表現までこなす星峰京さん(またまたごめんなさい)Gキャノンマグナやベルグドルの塗装をACで施してみたいですね。そしてPOWアーマーの発光パターン変化の技術を下さい。 自分の作品は・・・・まぁイロモノ揃いでしたねwすみません。今回はAC20周年のオマケ的なアイテムの製造に加え、本格的な電飾、初のジオラマ製作にも挑戦してみました。 スケジュール上電飾はAMIDA飛行型に仕込むのが精一杯で、調光などはまだ手付かずでした。WFにはもっと光らせようと思います。 ただ、これだけはお伝えしておきたいです。やや高齢の来場者様より「今の王蟲は空飛ぶんだな」とコメントがありましたがこの子は空飛ぶ王蟲ではございませんw それでは最後に一言。「ご来場頂いた方の前に祝福を」 ご来場頂きありがとうございました! 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